神札ふだをいただいたら家庭の神棚におまつりします。 神さまと毎日生活を共にしているという気持ちが家庭に心の安らぎをもたらします。 神棚は神様のお住まいです。家庭が集まる部屋の明るく清らかで、目線より少し上の位置に、南向きか東向きに設けるのがよいでしょう。

三社づくりのまつり方

お神札を横に並べておまつりする「三社づくり」の神棚の場合は、中央に伊勢の神宮のお神札「神宮大麻」、向かって右に「氏神さま」、左に「崇敬する神社」のお神札を並べておまつりします。

三社づくりの神棚
三社づくりの神棚

一社づくりのまつり方

横幅の狭い「一社づくり」の神棚の場合は、一番手前に「神宮大麻」、その後に「氏神さま」、さらにその後ろに「崇敬する神社」の順にお神札を重ねておまつりします。

一社づくりの神棚
一社づくりの神棚

どうしても神棚を設ける場所がない場合

タンスや棚の上などを清浄にして立てかけたり、写真のような簡単のお神札立てでお祀りしても構いません。

神棚を設ける場所がない場合
神棚を設ける場所がない場合

※京都府神社庁 庁報『杜』特別編集版より