夏越大祓 なごしのおおはらえ

ならの小川 (正面奥)橋殿
大祓とは、1年に2回(6月と12月)に行われる、半年間の罪・穢を祓い清めて、次の半年を無病息災に過ごせるよう願う神事です。
上賀茂神社の夏越大祓は古来より連綿と続く祭事で、「百人一首」の中にも藤原家隆が
風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける
と詠まれています。
”ならの小川”は当神社の境内を流れる小川で、5月4日に行われる、葵祭の斎王代の御禊(ぎょけい)を斎行する川でもあります。
当日の流れ

茅輪くぐり
10:00 夏越神事 なごししんじ
時刻、神職が立砂前に設けた茅輪(ちのわ)のくぐり初めをして、橋殿の上にてお祓いの行事を致します。その後、本殿にて祭典を執り行います。
茅輪は神職がくぐった後、皆様にくぐって頂きます。当神社では、
みな月の なごしの祓へするひとは ちとせのいのち のぶといふなり
と心の中で唱えながら、くぐって頂く習わしになっております。茅の輪の横にくぐり方の説明を記した看板を設置いたしておりますので、その作法に従っておくぐりください。

人形流し
20:00 人形流し ひとがたながし
夕刻神職が橋殿へ参進し、橋殿の殿上で中臣大祓を奏上しながら、皆様からお受けした人形をならの小川に流します。
人形というのは、人の形をした紙で出来たもので、罪・穢を遷すものとして用いられます。人形に氏名・年齢をお書き頂き体を撫で、息を吹きかけます。また当神社では、車社会を反映させ、自動車等乗り物のお祓いの為の”車形”もございます。
- 人形・車形は社頭にて受付しておりますので、ご来社の上ご記入ください
- 当日も、授与所にて受付しております
