笠懸神事

更新日: 2019/10/13

日時
令和元年 10月20日(日)
時間
午後12時30分〜午後4時迄

日本書記にも登場する弓馬術で、騎射三物きしゃみつものと言われる武家の作法の一つ。三つは、流鏑馬、笠懸、犬追物いぬおうものとされ、犬追物は、廃絶した。尚、笠懸は流鏑馬の様な水平の的(馬上から約5メートル離れた40センチの四方の的を射る遠笠懸とうかさがけ)だけでなく、地上すぐの的(地面低くに立てられた10数センチ四方の的を射る小笠懸こかさがけ)も射る事からより実践的とされ、神社奉納としては、全国でも上賀茂神社だけで行われている。鎌倉に本拠を置く公益社団法人・大日本弓馬会、武田流の奉納。本年も女性射手が騎乗します。

当日の流れ

  • 12:30 笠懸神事 於本殿

    時刻、祭員と、笠懸奉仕者が、社務所前より本殿に参進します。

  • 13:00 笠懸 於芝生(参道西側)

    当日の笠懸は、参道西側に約180メートルのらち埒を設け、武者装束姿の騎手が順番に南端から出発。北端でUターンして、駆け抜ける。その間に左右両側に設けた的に向けて矢を放つ。